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本日も林業に纏わる珍しい職業シリーズです。
皆さん「空師(そらし)」という言葉は聞いたことがありますか?🧐🧐
名前からしてかっこいい職業なのが伝わりますね。😎
では、一体『空師』とはなんでしょうか。
空師は、高い木に登り枝や幹を伐り出すことを仕事としています。
ちなみに空師という名前の由来は、「空に一番近いところで仕事をしている」ということから空師と呼ばれるようになったといわれています。
空師の活躍する場面としては、狭いところに生えた高い木の伐採です。
木を切る際は根本からチェーンソーでバタンと取り倒したり、クレーン車や高所作業車を使用して上から徐々に根元の方へ切り詰めていく方法があります。
ですが重機が入る広い場所がないと作業ができません。🚗🚕
民家の間であったり、お寺や神社など通常の方法で厳しい場所の木を伐り出したい場合に空師が登場するというわけです!⛩⛩
空師になるためには、資格などが必要という訳ではなく、先輩の空師に弟子入りをし、経験を積みます。
まさに職人という感じですね。
林業の仕事というのは経験が必要な部分が大きいです。🛣
木の性質、伐倒の技術、状況判断能力など、長年の経験を積んだ上でなせる仕事なんです。🧭🧭
木のことをよく理解していなければできない仕事、それと同時に理解していないと命を落とすことに繋がってしまうのだと思いました。