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中学生の授業です「2期作・二毛作」

皆様は「2期作・二毛作」とか聞いたことありませんか?

中学生の授業でそんな話聞いたような。。

農業世界で2期作と二毛作を知らない人はいません!

本日は簡単に農業の仕組みについて解説していこうと思います。🐹

二毛作とは、同じ田や畑で1年の間に2種類の異なる作物を連続的に栽培する農法を指します。例えばイネの収穫後、秋・冬からコムギを育てるなど、農地を有効に活用できることが特徴です。この場合は、夏を中心に栽培される主要作物であるイネを「表作と呼び、コムギの栽培を「裏作と呼びます。

 

日本では多くの地域が夏にはイネ、冬にはムギを作るのに適した気候になっています。そのため、そういった地域では春・夏にイネを育て、収穫が済むとその田んぼで秋・冬から春にかけてムギを育てており、これを二毛作と呼ぶようになりました。近年はイネ・ムギのみに限らず、他の穀物や野菜なども、主に春夏と秋冬に分けて栽培されています。🌽

 

2期作と二毛作の違いは??

同じ農地で1年に異なる2種類の作物を育てる二毛作に対して、二期作同じ農地で同じ作物(主にイネ)を異なる時期に育てて、1年に2回収穫する農法です。
二期作の発祥地は高知県の稲生(いなぶ)地区だと言われています。🦊

二期作の代表的な作物はイネです。🐝

沖縄県でもイネの二期作が行われています。一期目の収穫は日本で最も早いと言われ、6月頃に新米が出荷されます。
その他、トウモロコシ、ジャガイモなども九州や四国の温暖な地域を中心に二期作が行われています。