北海道には『天空の潮』と呼ばれる、道内で最も高い標高810mにある湖「然別湖」。
「然別潮」はは、北海道鹿追町にある湖です。湖の周囲は13kmで、トドマツやエゾマツなどの原生林に囲まれており、豊かな自然を満喫できる観光スポットです。
透明度の高い潮としてカヌーなどのアクティビティも人気の観光スポットです。周辺には生きた化石「ナキウサギ」や、然別湖でしか見られない魚「ミヤベイワナ」など非常に貴重な動物たちが生息していることでも知られています。
冬は、湖上での氷の祭典「しかりべつ湖コタンン」という人気のイベントが開催されます。氷の上で温泉が楽しめる「氷上露天風呂」や、アイスバー、アイスチャペルなどの雪と氷を利用したお祭りを楽しめます。
ちなみに「然別湖」は約3万年前の噴火で川がせき止められたことでできたとされる堰止湖。そのため、然別湖ならではの野生動物が生息していたり、複雑な形をしていたりする、神秘的な湖なのです。
1番のおすすめアクティビティは「カナディアンカヌー」
夏のアクティビティでおすすめなのはカナディアンカヌー。
大人は通常料金5,000円(1人の場合6,500円)で楽しむことができます。
透明度が高いので湖の底まで見えて、まるで空中に浮いているかのよう。
騒がしい日常から離れ、ゆったりと時間の流れを感じることが最大の魅力ではないでしょうか。さらにSNSでも拡散されて有名になった、”湖の中へ続く路線”も真上から見ることができます。
「有名アニメ映画のワンシーンのようだ」と話題になり、連日多くの方が見に来るそう。湖の中へ伸びていく線路は神秘的な感じがしますが、その正体は、冬に湖面が凍る前に船を引き上げるためのレールなんです。
北海道の最高なインスタ映えスポット、十勝にお越しの際にはぜひ足を運んでみてくださいね。