十勝には北海道遺産の「タウシュベツ川橋梁」があります!!
冬の間だけ凍結した糠平湖(ぬかびらこ)の湖面の上に姿を現し、水位の上昇する6月頃から徐々に沈み始め、夏には湖底に沈む神秘的なアーチ橋です。
季節により見せる姿を変えることから幻の橋とも呼ばれており、北海道の秘境としてガイドと一緒に見学に行くツアーが人気。古代ローマの水道橋を思わせる、歴史とロマンを感じるスポットです。
タウシュベツ川橋梁の他にも、周囲には旧国鉄士幌線に残されたアーチ橋などの遺産群があり、糠平でしか見られない景色を楽しむことが出来ます。ヒグマの生息地でもあるため夏場は個人での見学はできませんので、ツアーに参加した人だけが見られる、まさに幻の景色を楽しむことができます。
一体魅力とは・・
タウシュベツ川橋梁の見どころは、古代ローマ橋のような退廃的な橋と周辺の雄大な自然の一体感ではないでしょうか。
季節によって見え方や感じ方は全く違うのではないでしょうか。
ツアーなどに申し込まないと目の前では見ることはできませんが、ツアーの予約は、3か月前から受け付けており、空きがあれば前日までメールもしくは電話で申し込めますよ。
もし遠目から少しみたいと言った方は現地から750m離れている「タウシュベツ展望台」から見ることもできます。
どうでしたでしょうか、北海道遺産のタウシュベツ川橋梁。
やはりローマを感じるところが1番の魅力ではないでしょうか。天気や時期によって水位が異なり、水没したり水が全くなくなり草原の中に佇みます。自然環境が厳しいこともあり、崩壊する恐れもあるので、迷われている方は早めに計画を立ててみてはいかがでしょうか。