木が自転車や人工衛星って信じられますか。。
以前も『木を搾る』の記事で木質チップについて面白い記事を掲載しましたのでそちらもご覧ください。🌱
今回は国産広葉樹(広葉樹の代表的なものには、ケヤキ、クリ、ナラ、タモ、キリ、ブナなどがあります。比較的暖かい地方に分布し、葉が広くて平らです。)について面白い記事を見つけてきましたので、ご紹介したいと思います。🌈🌈
特に曲がり材などの未利用材や国産広葉樹は、製材しにくいためチップや木質バイオマス燃料へ活用されている。
しかし使い道はそれだけじゃないんです、新しいマテリアルとして生まれ変わり活躍していることをご存じだろうか?🧐🧐
まずは自転車についてです!
木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度「ウッドデザイン賞」。2022年の応募総数は330点。188点がウッドデザイン賞を受賞し、その中から28点の上位賞が選ばれた。💡🔦
編集部が注目したのが、優秀賞(林野庁長官賞)のハートフルデザイン部門で選ばれたカネモク工業株式会社の『木製自転車スポーツタイプTR-S型 E-Thruタイプ』。
自転車のフレームに広葉樹王国・北海道産のタモ材を使用し、家具職人達が木目方向などを見極め、木の特製を活かして1台ずつ組み上げている。木製フレームはJISの試験基準をクリアしており、耐久性にも優れる。🐌
近年の林業界では、製紙チップやバイオマス燃料に需要が多い国産広葉樹を木材として活用する動きがある。職人の技を活かした工芸品ともいえる世界で1つの木製自転車は、その可能性を広げてくれる。🦖
次は人工衛星についてご紹介します。
京都大学と住友林業の共同研究『宇宙木材プロジェクト』が進める世界初の木造人工衛星が2023年度についに打ち上げられる。🚀🌈
やはり木の可能性は無限大ですね。。。本当にこの一言に尽きますね。
皆様も林業について調べてみると意外と面白かったりしますよ。