皆様、ポルシェが破格の値段で乗れるんですよ。
ポルシェ数千万円以上は軽々とこしていみますが、200万円でポルシェは乗れるんですよ・・・・
ポルシェがトラクターにもあることは知っていましたか?
農業機械はOEMで生産されたものも多い中、誰もが知っている高級車ポルシェもトラクターを販売していたんです。
「はたらくくるま」の人気は子供に限ったものではない。とくに農業用トラクターは、欧米の名だたるカーコレクターたちが、自動車とは別の楽しみとして収集している事例も結構多いという。
コアな趣味の世界が存在することを裏づけるかのごとく、RMサザビーズ社が開催したオンライン限定オークション「DRIVING INTO SUMMER」に、かのポルシェが生産した農業用トラクターが出品され、新型コロナウィルスの惨禍に意気消沈気味となっているコレクターズカー市場に、一石を投じることになった。
落札金額は??
DRIVING INTO SUMMERオークションに、3万~4万ドルというエスティメート(推定落札価格)とともに出品された1959年型のポルシェ・ディーゼル「Super 308 N」は、イセキTBシリーズの開発にあたってベースモデルになったといわれる「309」系の前のモデル。
かなりレアなモデルのようで、RMサザビーズが公式HPでうたったPRフレーズによると、愛好家のあいだでは、とくに人気の高いトラクターとのことである。
オークションは1万5000ドル(約161万円)からオンライン競売がスタートするも、入札はなかなか進まず、終了前日の28日になっても入札はゼロだった。
締め切りの2時間ほど前にようやく1件の入札が入って1万5500ドルとなったことが確認されたが、そのあとの入札は1件のみ。結局1万6000ドル(約172万円)まで上昇したところでオークションは「Close(終了)」となってしまった。
この最高額は、出品したオーナーが設定した最低落札価格に到達しなかったため、締め切り直後に「Still for Sale」。つまり、オークショネア側でフォロー販売にまわすことが伝えられたのです。
今回の北米RMサザビーズ「DRIVING INTO SUMMER」オークションでは、少々寂しい結果に終わってしまった
。やはり新型コロナウィルス禍に全世界が翻弄されている現況では、たとえ“ポルシェ”の名を冠していようとも、クラシックカー以上に購買層が限定されるクラシック・トラクターのマーケットでは、まだ足踏み状態にあることを示しているように思いますね。。。
近年はコロナウイルスも徐々に収まりつつあるので次回出品されたら今回よりかなり高額になるのではないのでしょうか。